キャンプ2年目に突入した我が家ですが、まだ冬の装備が乏しいため冬シーズンのお泊まりはお預けです。「あ〜キャンプ行きたい」「アルパカのストーブが欲しい」と思いを募らせながらデイキャンプを楽しんでます。
キャンプ気分を盛り上げるためキャンプチェアを買い換えることにしました。
来春に新居が完成予定なので自宅のリビングでもキャンプでも使えるキャンプチェアを探して、我が家が選んだのはスノーピークのローチェア30。
我が家が今まで使っていたのは、安い・コンパクトで選んだモスコの折り畳みアルミチェアです。ヘリノックスのチェアワンの廉価版のようなデザインです。
モスコのチェアと比較を交えながらローチェア30の特徴を解説します。
座り心地が最高
背もたれが肩まであるので体をしっかり預けられます。座面の張り感もちょうどよく、竹集成材の肘掛けがあるのでリラックス感が増します。
モスコのチェアは座面がハンモック式で包まれている感じがあります。その分お尻の沈み込みが深くなってるのが写真で比べると分かります。
ぼーっと座ったまま過ごすにはモスコのチェアがいいかもしれません。よくも悪くも座ると動くのが億劫になり立ち上がりたくなくなるチェアです。調理や焚き火に薪を焚べたり食事をするにはローチェア30です。座り心地と動きやすさの両立ができています。
丈夫で安定感がある
フレームはアルミニウム合金で出来ていて丈夫です。
また、収納方法が中央収束式のため組立がなくワンタッチ。フレームにつなぎ目がありません。脚も4点がしっかりと地面に設置します。そのためかグラつきもなくどっしり安定します。
モスコのチェアはアルミニウムでできていて非常に軽いです。
フレームが分解できてコンパクトに収納できます。反面座ったときにグラつきを感じます。座面がハンモックのような吊り下げ式なのも影響している印象です。
(アルミニウムに他の元素を足して強度を増したり性質を加えたものがアルミニウム合金と呼ぶそうです。)
座り比べてわかったのですが、モスコのチェアは体を預けているつもりでも体幹に力が入っていました。ローチェア30はその感覚がないのでよりリラックスできます。長時間座るにはローチェア30の方が良さそうです。
子供がのっても転ばない
丈夫で安定感があることに内容は重なりますが、ローチェア30は脚周りがしっかりしているため、子供達がよじ登っても倒れません。その点はとても安心できます。
モスコのチェアに座ると我が家の子供達はまだ地面に足がつかないため、椅子に座る際によじ登ったり、ご飯を食べている時に前屈みになるとバランスを崩して椅子が倒れることがよくありました。
そのため子供達のためにコールマン(Coleman) リラックスフォールディングベンチを購入してます。
ワンタッチ開閉で設置が簡単
中央収束式なので組み立てがなくワンタッチで設置、収納ができます。
テントを張ったり、荷物を並べたりランタンはどこに置くなどレイアウトに時間がかかりますよね。撤収も積込み手順を考えながら片付けていくので時間を要します。
椅子が組立ではなくワンタッチになるだけで手間が減って疲労感が軽減されます。
浮いた時間でのんびりチェアに座ってコーヒーを飲む時間を満喫できちゃいます。
室内でも使えるインテリアに馴染むデザイン
我が家は無垢の家を建築中です。
建築会社の無垢スタイルについては過去に説明をしているブログをよかったら読んでみてください。
田舎のため庭がある程度広く取れるので、リビングに大きな掃き出しの窓をつけて縁側を設置。お庭とリビングにつながりが出るようにしました。リビングから見る庭の風景、庭で楽しむデイキャンプ、BBQが楽しみです。
リビングと庭の一体感を出すインテリアにローチェア30がピッタリだと思います。
カバーのカラーは落ち着いていて木との相性がよく、竹集成材の肘掛けが高級感を演出してます。アルミニウム合金のフレームもしっかりとしたつくりで雰囲気がいいです。
ただし、後脚と床の設置面が角なのでラグを引くか脚にカバーを巻くなとの対策は必要です。
いまいちな点
収納サイズ101cm・車なしでは運べないサイズ
重さ3.6kgは許容範囲です。収納袋に持ち手もついているので肩にかけることができ持ち運びがしやすくなってます。
収納サイズの全長101cmはなかなかかさばります。
我が家は軽自動車なので今は子供が座る後部座席の足元に置かせてもらってます。ルーフキャリアも検討した方がいいです。
モスコのチェアはソロキャンプでも使えるコンパクトな折りたたみチェアで、収納サイズが12.5cmになりコンテナボックスに収まるため運搬しやすいです。
収納サイズ | 本体重量 | |
スノーピーク ローチェア30 | W16×D18×H101cm | 3.6kg |
モコス 折り畳みアルミチェア | W36×D10×H12.5cm | 約930g |
焚き火には注意が必要
帆布のようにしっかりとしている生地は厚みもあり丈夫な印象があります。しかしカタログの表記はポリエステルなので焚き火で穴が開く可能性があります。
座り心地の良さと丈夫さに油断しがちですが焚き火では注意して下さい。
万が一焚き火で穴が空いたり、長年の使用で生地がへたった場合は張り替えができるようです。一年使って生地の張り替えを依頼したら無料だったという書き込みもあります。サポート体制が高く長く使用できてる安心感はさすがスノーピークさんです。
ローチェア比較候補の中で価格が1番高い
購入するにあたり比較した候補の中で、価格は一番高いです。
座り比べてみると、その価値はあると納得できます。
比較したチェアは(価格が安い順)
- Coleman(コールマン) コンパクトフォールディングチェア
- Hilander(ハイランダー) ウッドフレームチェア
- スノーピーク(Snow Peak)ローチェア30
□基本情報
- サイズ:58×65×86(h)cm 収納サイズ:16×18×101(h)cm
- 重量:3.6kg
- セット内容:本体、収納ケース
- 材質:フレーム/アルミニウム合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル
□まとめ
ローチェア30は座り心地、デザイン、強度ともにおすすめできるキャンプチェアです。
キャンプに行くのがもっと楽しみになること間違いなし。
子供達が座っても安定性があり倒れにくいのでファミリーキャンプでも安心。
キャンプだけで使うのはもったいないので、我が家ではリビングでも使う予定です。
室内でもアウトドアライフを楽しみ、ワクワクした日常が過ごせればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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