お風呂はリクシルのアライズがおすすめ ゆったりとリラックスできお掃除が楽な仕様とは?

無垢の家

前回はトイレの仕様をお伝えしました。今回はお風呂の仕様をお伝えします。

メーカーはリクシルです。戸建住宅の商品ラインナップと価格帯は以下の通りです。

  • スパージュ 97〜270万
  • アライズ  66〜133万

リクシルのショールームに行き実際に商品に触れながら選んだ、我が家のベストプランをご紹介いたします。

これから戸建てを計画されている方やリフォームを検討中の方の参考になればと思います。

お風呂のコンセプト

我が家のマイホーム建築計画は、費用はメリハリをつけてが基本です。

優先順位をつけて限りある資金を投入するため、まずはお風呂に求めることを整理します。

ゆったり入れる浴槽

我が家は5人家族です。6歳の娘と3歳の息子とワイワイお風呂に入ります。いつまで一緒に入ってくれるかわかりませんが、大切にしたい楽しい時間です。

一緒に住む父親も温泉のように肩までゆっくり浸かりたいと希望があるので浴槽は広くしたいです。

冬でも寒くない

建替え前の家のお風呂は、冬に入ると極寒でした。浴槽にお湯をたっぷり張り入浴してもどんどん熱が奪われ、常にシャワーでお湯をかけ続けないとカラダを洗っているときに冷えてしまいます。

家の性能が低いこともありますが、1番の原因は窓だと私は考えてます。窓という大きな穴から外の冷気がどんどん入り込んできている感覚でした。

新しい家では、温度差が少ない快適なお風呂環境にしたい。

お掃除が楽ちん

トイレ同様にお掃除担当は私となります。本格的な掃除は週に1回が限度。なるべく汚れがつきにくく、お掃除がストレスなく楽にできるようにしたい。シャンプーボトルを持ち上げでスポンジで磨いたり、排水溝の髪の毛をまとめて捨てたりとちょっとのストレスから結構ダメージをくらいます。

我が家のお風呂の仕様

それではコンセプトに合わせて選んだ、お風呂の仕様を紹介させていただきます。

浴槽タイプについて

ラインナップが7種類ありますが、実際の候補となるのは

ミナモ浴槽、エコベンチ浴槽、1600ロング浴槽の3タイプだと思います。

我が家はミナモ浴槽を選択しました。

脚を伸ばしてのんびり入浴と節水のいいとこどり。

我が家の大人は私と父が身長175cm以上、嫁も170cm近くありみんな長身です。

お風呂はに肩まで浸かり足を伸ばしてのんびり入って1日の疲れをリフレッシュしたい。

また、子供2人と一緒にわいわい入るためミナモ浴槽にしました。

節水機能が優れている点も嬉しいポイントです。

エコベンチ浴槽の節水は魅力ですが、半身浴の習慣が家族にないため候補から外れました。エコベンチ浴槽には敵いませんが、ミナモ浴槽の節水もリクシルのラインナップでは上位にきます。

  • エコベンチ浴槽:水位70% 190L
  • ミナモ浴槽:水位70% 157L
  • 1600ロング浴槽:水位70% 201L

1600ロング浴槽はゆったりつかれるので最後まで迷いました。

1600ロングが一番脚を伸ばせますが、ミナモ浴槽も窮屈感はなくゆったり。ショールームで入り比べると違いがわかりますが、日常は気にならないないレベルと判断。

浴槽の素材について

リクシルのラインナップは3種類。価格が安い順に並べるとFRP、人造大理石のルフレトーンとパールクォーツです。

我が家はルフレトーンのホワイトを選択しました。

お掃除のしやすさを重視しオプションで人造大理石を選択することを決めていました。

メリットは高級感があり汚れがつきづらく掃除が楽ちん。FRPと比較し経年劣化による黄ばみがつきにくいなどの特徴があります。

価格は標準仕様のFRPと比較して5〜12万高くなりますが、ここは資金を投入するところと判断しました。

上位モデルのパールクォーツがありますがさらに高額になります。ショールームの方もここまでは必要ないとのことでした。

パネル・浴槽・床のカラー

パネル・浴槽・床のカラーが選べます。リクシルのショールームでは小さい模型があり

組み合わせを変えて選ぶことができます。我が家の選択は下記の通り。

  • パネル:グリジオセラドン
  • 浴槽:ホワイト
  • 床:ホワイト

あれこれ組替えした結果、無難な組み合わせに落ち着きました。水垢が目立たなく飽きのこないカラーを選択したつもりです。これから長期にわたってお世話になるお風呂なのでシンプルがベスト!

床をベージュにするか一番迷いました。ホワイトだと赤カビが目立ってしまうので悩んでいましたが、“汚れが目立たない=ほったらかし” “汚れが目立つ=パッとお掃除”と考えてホワイトに決めました。

全体的な統一感も出ているのでよかったと思ってます。

追加オプションのキレイサーモフロア

我が家がお願いしているビルダーさんの標準使用では、床はFPRでした。

極寒のお風呂を体験しているので、キレイサーモフロアに変更。

スポンジでお掃除ラクラク。寒い冬場でも、冷ヤッとしない。という商品です。

特徴は以下の通り

  • 汚れが付きにくく落ちやすい
  • 断熱層がありヒヤッとしない
  • 水はけがよく滑りにくい

温度差が少ない快適なお風呂になりそうです。

無くしたものを紹介

コストダウンと快適さを求め無くしたものを紹介します。

まる洗いカウンター

たっぷり置けて裏までキレイなお風呂のカウンターを無くしました。

広いカウンターでシャンプーや小物などあれこれ載せられて掃除のときは取り外しが可能です。カウンターを外し、カウンター裏の壁や床をラクな姿勢で洗える仕様です。

たっぷり置くとカウンターを外すときに、置いた小物を移動する手間がある。

そもそも置く場所がなければ物が増えない。カウンターがあることでお風呂が狭くなる。

ということで思い切って無くしました。

シャンプーなどはタワーの商品を購入しレイアウトします。

コーナーシェルフ

当たり前のようにくっついているシャンプーを置く棚です。標準仕様で3段ついていますが、無くしました。棚があるとつい物を置いてしまうし、掃除のときに凹凸があるためストレスになります。

必要な分だけタワーの商品を購入します。

風呂フタフック

通常は上部1ヶ所フックが付きお風呂のフタを立て掛けられるようになります。オプションで3ヶ所のフックに変更でき、フタを立て掛けながら水切りをすることもできます。

浴槽に浸かったときにちょうど頭の位置にフタを立て掛けることになるため、入浴中に邪魔にならないか心配してました。またフックが壁に固定されるのでお掃除の手間が増えます。

なので、風呂フタフックもリクシルさんの標準仕様を無くし、タワーの商品を購入します。マグネットで壁につけるので、後から位置が自由に変えられます。

戸建てのお風呂に窓は当然あるよねっという発想を考え直しました。窓はなんのために必要なのか考えたときに、採光を取ることと換気が窓の役割だと思います。

基本お風呂は夜に入るので採光を取る役割はいらないし、お風呂は換気扇が付くので24時間換気が可能です。つまり、窓はなくてもなんの支障もない。むしろ、気密断熱性が高くなり冬場もヒヤッとしない快適なお風呂になるんです。おまけに、窓の設置費用がかからなくなるためコストダウンにもなります。

まとめ

我が家のお風呂は温度差が少なく快適でゆったり入浴できて、掃除の手間がかからない掲げたコンセプト通りのお風呂になりました。

メーカーの標準仕様も本当に必要なのか再度検証することで不要なものは無くし、本当に必要なオプションだけをポイントで追加したことでコスパもよく仕上がっています。

これから毎日子供達とお風呂に入るのが楽しみです。

これからマイホームを建てる方やお風呂のリフォームを検討されている方の参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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