こんにちはマックンです。
今回はダクトレール照明を採用することでコストダウンができるのかを検証していきます。
担当のインテリアコーディネーターさんに照明プランをいただきました。プロの方の提案なので安心感がありますし、こんなカタチの照明もあるのかと新しい発見もありました。
しかし、施主としては少しでもコストが下げられないのかと考えてしまいますよね。
ひとつの手段として照明の施主支給があります。
どこまでの範囲で施主支給ができるかはハウスメーカーさんごとに基準が違うので、担当の方に相談してみてください。
我が家が建築をお願いしている“無垢スタイル建築設計株式会社”さんでは、シーリングライト、ダクトレールにつけるスポットライトは施主支給可能ですが、ブラケットライトやダウンライトは不可です。
そこで、ダクトレールを駆使してコストダウンかつおしゃれに空間を演出できないかを検証していきます。
検証結果
41,268円のコストダウンとなりました。
内訳は
提案プラン:総額88,484円(税込)
我が家が考えた変更プラン:総額47,216円(税込)
約40,000円のコストダウンは大きいですよね。
ダクトレールとは
照明を付けることができるバー状の器具です。ライティングレールとも呼ばれます。
ペンダントライトやスポットライトを取り付けることができ、ダクトレールの範囲内であれば、照明の位置や種類を変更することが可能です。
部屋の模様替えやリフォーム時の対応力があります。
ダクトレールのメリット
照明の種類、明るさ、位置の変更が簡単
照明の取り付け、取り外しが簡単にできるため設置後でも変更が簡単にできます。
新築でどういう照明の使い方をするかわからない我が家も住んでからの変更ができるため採用をしました。
壊れた時変えられる・飽きたら変えられる
ダウンライトやブラケットライトは有資格者でしか取付け交換ができないため、業者の方に依頼する必要があります。もちろん工賃が発生します。
ダクトレール照明は自分で取付け交換ができるため、ネットでお気に入りの商品を注文し簡単に交換できます。
壊れた時や飽きてイメージを変更したい時に費用をあまりかけず付け替えができて便利です。
施主支給によるコストダウン
我が家では一番の目的となります。
ハウスメーカーを通じて商品を購入すると手数料と工賃が発生するため割高になることがあります。自分たちで商品を探し、設置する手間をかけることでコストダウンができる場合があります。
ダクトレールのデメリット
最大ワット数と耐荷重に注意
ダクトレール1本あたりの最大ワット数と耐荷重が決まっているので、オーバーしないように注意が必要です。
商品情報のところに「○Wまで」「○kgまで」と記載があるので、必ず確認してください。
ハウスメーカーのインテリアコーディネーターの方にどんな照明を設置するのか事前に相談をしておくと間違いがなく安心です。
掃除が少しだけ大変
ダクトレールをつけて照明を複数ぶら下げると、埃が溜まりやすくなり掃除の手間が増えます。
油はねがあるキッチン周辺はよく考えてから設置をしたほうが良さそうです。
レール自体のデザインの選択肢が少ない
ライティングレール自体の色は、白か黒の2色に限られます。
カラーコーディネートで遊びたい方にとっては、レールの選択肢が少なくて物足りなく感じるかもしれません。
我が家はそこまでこだわりとセンスがないため、選択肢が少ないほうが悩まずに選ぶことができ助かります。
ダクトレールの種類
直付け式
天井面に直にレールを取付けます。
天井にレールをネジで固定するので工賃が安くすみますが、レールの厚みぶん天井に出
っ張りがでます。
我が家がお願いしているハウスメーメーカーでは断熱性能を低下させないため設置方法は直付け式です。
埋め込み式
ダクトレールを天井に埋め込むことで、レールが目立たなくなり天井がスッキリします。
工賃は直付けよりも高額になるようです。
また、ハウスメーカーによっては、家の断熱性能を維持するために選択できないことがあります。
あらかじめ確認をしておきましょう。
LDKのダクトレール照明を紹介
我が家ではLDKと寝室にダクトレールを採用し照明を計画してます。
今回はLDKに設置するものをご説明します。
まずダクトレール本体はオーデリックの商品です。
我が家は壁紙や天井のカラーはホワイトが多いため、ダクトレールもホワイトで統一し溶け込むよにしました。
リビング
照明は“アレクサ対応 エジソンスマート スポットライト ダクトレール用”です。
リビングは家族が集まる癒しの場にしたかったので、シーンによって調色・調光ができる物にしました。
調光・調色のスイッチはなかなかのお値段がします。この商品はスマホまたはアレクサで操作できおすすめです。
ダイニング
照明は“LED電球付き ダクトレール スポットライト GU10”です。
調色・調光どちらも必要ないと割り切って選択しました。
そのためコストダウンの効果が大きくなりました。
まとめ
ダクトレールの採用で照明のコストダウンは可能です。
施主支給にすることで費用を抑え、自分たちのライフスタイルに合った照明のデザインや明るさを自由に選ぶことができます。
失敗を回避するため、使用用途に合った明るさとなっているかできればインテリアコーディネーターさんと相談しながら進めてみて下さい。
今回は以上となります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回は下記の内容を予定してます。
・ダクトレール照明はコストダウンに有効なのか?②寝室編
・住宅設備紹介
・キッチンカウンター、洗面所の造作
【無垢スタイルのOB紹介制度】
無垢スタイルでは、広告宣伝費を抑えそれを施主へ還元するため、OBからの紹介を大切にしているそうです。このブログを読んで興味を持っていただけ方は私でよければご紹介させて戴きます。ご希望の方はご連絡ください。
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